本日、豊見城市による保育研究大会が行われました。
研修内容は、
「子ども達にとって主体的な遊びをとっての保育・教育とは」
というテーマで
第1部は
〜保育者同士も育ち合い専門性を活かすことが地域を変える〜
第2部は
〜保育実践編〜
として、距離をとって密を避けながら、
ZOOMによるオンライン研修を受けました。
子どもの主体性を大事にする保育として、
子ども達の日々の遊びの様子から
様々な活動が発展する事例をいくつも見せていただきました。
また、保育の中で子ども達の
「やりたい!」という気持ちを叶えるために、
保育者が専門家として必要な、
「人」「もの」「場」を用意していくことが大切で、
「保育環境デザイナー」
=「思わず挑戦したくなる環境」をデザインする
「人と人つなぐコーディネーター」
=「本物との出会い」をデザインする
という専門性を持つ必要があると学びました!
また、その中で、
子どもも大人も共に育ち合う社会の実現のため、
お互いに認め合って憧れ合う関係を築く
「共主体」
という言葉も教えていただきました。
子どもはきちんと自分のことを受け止めて
わかってもらう経験をすることで心の安全基地ができ、
安心感を持って生活することができます。
豊見城こども園も子ども達にとって
安全基地の場となるよう
温かい環境づくりと保育に努めていきます。
※沖縄県は新型コロナウイルス感染症による
緊急事態宣言が延長となりました。
ゆたか福祉会全体で、
引き続き消毒や換気等、感染対策を行って参ります。
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