2023年度 ゆたか福祉会全体 研究報告会
〜共に育ち合うゆたか福祉会のこれからの成長〜
年度初めに現在のこども達の姿から、”育って欲しい姿”を考え、
各園で研究のテーマを決めて、約1年間に渡って、
話し合い・実践を重ねてきた研究内容をゆたか福祉会全体で
共有する為の報告会を行いました。


今回の研究発表を行うにあたり、遊道体操で長年お世話になっている
株式会社遊道の宮沢 優紀先生に様々なご助言をいただき、
私達の研究を共に見守ってくれました!

豊見城こども園では、今年度から毎週木曜日に
”様々な年齢のこどもでグループを作って、一緒に生活していく(異年齢保育)”を
1年間通して実践していきました!
最初は恥ずかしがって、お友だちを誘えなかったり、
先生が「あっちの○○君が一人で困ってるみたいよ~」などと
声かけしないとボーっとしてたりと、ペアを作るのだけでも大変でした😣
ですが、日々一緒に生活していくにつれて、
「○ちゃん1人みたいだから3人チームでもいい?」と自ら考え声をかけに行く姿も増え、3歳児のお友だちが折り紙で飛行機を作れずに困っている様子を見て、
5歳児のお兄ちゃんが、「俺が飛行機つくってあげるよ!」と
言って作ってあげるようにもなってきました!
”相手への思いやりの気持ち”が育っているのを見て嬉しく思います!

豊見城こども園では関わることの少ない0~2歳児保育の取り組みなど
学ぶところもとても多かったです!
特に1番面白かったのが【人・モノを大切にする心を育てるには】の内容で、
こども達は、玩具をすぐ壊しちゃいがちです0が、既製品ではなく
『作った玩具ならどうか?』とおままごとで使うものをこども達を
巻き込んで作ってみると、『大切にしてくれるようになった』という
変化があったそうです。
今回の研修を通して学んだ多くのことを日頃の保育に生かせるように
豊見城こども園でも実践していきたいと思います。
保護者の皆様、土曜日の家庭保育へのご協力ありがとうございます。
研修時間や職員間の話し合い、環境の見直しなども行うことができました!
今後もよりよい保育を行っていきたいと思います。
来年度もよろしくお願い致します。
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